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2011/12/03

mixiのサービス改変と古参ユーザーとの軋轢(あつれき)

mixi会員の一人として、「足あと機能」の廃止を含む、この1〜2年に行われたmixiのサービス改変に、mixiのサービスが始まった頃からいるのを含めた古参会員からの反発がどんどん大きくなっているように思える。

「足あと、戻せ返せ」って運動を行う為のコミュニティやmixiページができちゃってるし。(もっともわたい自身が、その手のmixiページに出入りしてる一人ではあるが。)

古くはプレミアム会員規約の有料サービス規約の改訂とか、会員が登録した文章や映像などの著作権に関わる利用規約の改訂をはじめとする、サービスや使い勝手に絡む疑義やら反対運動やらが何度も起きているという点では、なにかと騒がしいサイトではあるけど、

なぜにこう騒ぎが繰り返され、ごたごたとしても根本部分の改訂は実行され、いくばくかの既存会員はサービスを使うのをやめるというのが続くのか、背景と思われる事柄を本ブログの“ミクシィとTwitterが提携とな?”の関連として考察してみた。

今回のミクシィとTwitterの提携が正式発表される前に、twitterへmixiで先行実装されたものに類似したアクティビティ機能が装備された。もっとも日本語版のtwitterへ実装される前に英語版のtwitterには既に実装されていたとの事だが。

残念ながら、わたいは英語版のtwitterとmixiのどっちが先にアクティビティ機能を実装したのかは知らない。

他のmixi会員の訪問足跡をリアルタイムに取得できてたmixiの「足あと機能」が廃止された時期と、英語版のtwitterにアクティビティ機能が実装された時期の、前後関係も同じく知らない。

知っているのは、「足あと機能」が廃止された後に、mixiへアクティビティ機能が実装されたという事だけである。

ただ、「足あと機能」が廃止される前には、twitterのつぶやきに類似したmixiボイスが実装されていることからみて、mixiとtwitterの提携が正式される前から何らかの協力関係が存在していたのかもしれない…と、思うようになってきた。

サービス開始時から実装していたPC用の提供機能だけでは、mixiの運営が難しくなってきたとも取れる。

なにせ、昨今は以下のような流れがあるそうだから。

  1. ガラパゴス携帯(以下、「ガラケー」)にインターネット利用機能が充実してきた上に、よりインターネットの利用に適したスマートフォン(以下、「スマホ」)まで普及してきた
  2. ガラゲーやスマホの普及により、個人ではPCを持たない人たちが増えてきた(特にパソコン通信の時代を知らない若年層に)

また、PC経由でもインターネットを利用する者"(A)"と、ガラゲーやスマホだけでインターネットを利用する者"(B)"には、商用のサイト運営者からみて以下のような違いがあるそうである。

  1. インターネットサービスに対する課金(会費や利用料等の徴収)に関して:
    (A)PC経由で利用する者:検索エンジン等を介して見つけた無料サービスに走ってしまう
    (B)携帯経由の利用者:少額〜数万円程度の利用料であれば、金払いがいい(オンラインゲームなど)
  2. 商品販売(物販)に関して:
    (A)PC経由で利用する者:よく利用(購入)してくれる
    (B)携帯経由の利用者:売り上げ計上にはほとんど寄与しない(収入が少ない為にPCと両方を所有するだけの余裕がない為と思われる。「PCとどっちかを選べ」と言われれば、携帯の方がより要るし)

(“人は何故、いまのmixiに不満を持つのか,考えてみた”というブログ記事を参考にしました)

かつての会費制の商用パソコン通信が、同じ機能ならより廉価なサービスを世界中から取り寄せられるインターネット上の掲示板等に押されて太刀打ちできなくなったように、会費制のインターネットサービスもまた、さらなる廉価競争に晒されて会費制だけの運営は難しい。

かといって、広告収入主体で運営しようにも、こっちも収入を得るのに苦労するようになってきている。出稿してくれる企業は「失われたウン十年」とやらの国内売り上げの不振の中、グローバル競争とやらで経費節減と即戦力志向を強めてる。売り上げに直結する広告になってるかどうか厳しく査定してお金を出すかどうかを判断しているであろうから。

物販はAmazonなんつ強大なグローバル量販サイトを初めとして、いくつもライバルが存在する(孫さんとこのYahoo! Japanや、カルチャーコンビニエンスクラブのTサイトなども、たぶん手強いであろう。)

オンラインゲームは、グリー(Gree)やモバゲー(DeNA)なんつ2大先行者と張り合わなくてはいけない。

さあて・・・残る『採掘容易な鉱脈』は?

今思えば、コミュニティサービスの仕組みとしてはそれなりにできあがっているmixiで、その特色を生かしやすい“即戦力の準備しやすい”分野はと考えた結果が、Tritterとの提携へと至る「他者サービスとの連携しやすい、同等の仕組みを採用した提供サービスの統合化(シナジー効果の発揮)」だったのかもしれないな。

ま、統合も視野に入れていたかもしれない、Twitter(や、同じくコミュニティサービスサイトであるFacebook)にサービス内容をどんどん近づけていくんじゃ、古参のmixi会員は「当初のサービス内容からかけ離れた使い勝手にせんでくれ」というのは当然ではある。

でも、当初のPCのみのサービスに慣れ親しんだ利用者よりも、増殖中の携帯(特にスマホ)のみを所有する利用者の方が、実入りを期待できるお客さんとなれば、

「『戻せ返せ』と金になりにくくなってきている世界を要望し続ける、一部の古参者なんぞもう要らん。会費すら払わん無料会員は特に」

という運営方針へとまい進していくのは、商用サービスの運営者からみれば「当然やん!」ということなのかもしれん。

グリーやDeNA、Amazonなどと正面競争をせんですむ、より実入りの上がるビジネスモデルをどうするのかはわからんけど・・・そこんとこは、グローバル展開しとる提携先と「さー、一緒に考えよー!(by イッツミー)」なのかもしれんな。

ま、従来のPC古参ユーザーの望む「古き良き時代のシステム」に戻る事だけはないだろうけど。昔話にしか話題にならなくなった、会費収益中心の商用パソコン通信のように。

#ガラゲーやスマホしか持っとらんユーザーは、こんな長文も書かんか…日々の散文を主に書くユーザーに嫌われるわけだ。

* サービス終了する直前までパソコン通信にしがみついてた、もののけ *

[profile:Denpa-CoCo_Lucrative_Commercial_Network_Services_For_mixi#Global?INET]

※『ブログテスター』のバックアップ 
オリジナル→http://mononoke-denpatou.txt-nifty.com/blog/2011/12/lucrative_comme.html

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